ドゴン 族の祖先像
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名前 ドゴン 族の祖先像、原始人の祖先像
地域/国/民族 マリ共和国、ドゴン 民族
素材 ブロンズ
年代:推定、 1960年代頃の20世紀半ば
サイズ H:105cm X D:15cm X W:5 cm
送料負担: ¥1.200 全国
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ドゴン 族とアルベルト・ジャコメッティ(Alberto Giacometti)
西アフリカのマリ共和国には、サバナのど真中の大地に住むはドゴン族です。遠い昔彼らが移住してきた断崖絶壁はバンディアガラ断崖と言います。こちらの置物はそのドゴン 族の彫刻です。
ジャコメッティと言えば長い彫刻、伸ばされた彫刻家で有名です。
あまり知られていないのはジャコメッティとドゴン の関係です。
ドゴンのコスモごニー(宇宙進化論)により、手足の長いこの巨人は祖先を表すものである。
ジャコメッティはアフリカとオセアニアの原始彫刻に大きな影響を受けました。
ジャコメッティがドゴン の芸術に関心を持ったのは作家のミシェル・レリス(Michel Leiris )と友情関係があったからです。彼は1931-1933人類学遠征のためフランス政府からアフリカへ派遣された一人です。
後はドンゴンに関するたくさんの本、文献、資料 (サンガのドゴン族の秘密言語、幻のアフリカ)を出版しドゴン 専門になる人物です。
アフリカ彫刻の参考版の著者であるカールアインシュタイン(Carl Einstein)もジャコメッティの友人でした。
ジャコメッティはドゴン の彫刻に魅了されたと考えられています。